木
28
4月
2011
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「家電戦国時代 ~社長とサラリーマン、二足のわらじで生き残る!~」と題された、立正大学経営特論の今年度第1回の講師を務めるのは、山崎敦久社長。
立正大学経営特論とは立正大学の経営学部の学生に向けて、教科書で学ぶ理論とともに、経営の実際を知ることを目的に経営者自身から話を聞くオープン講座です。
この日は5月7日の本番に向けて仲間が集まりリハーサールを聞き、アドバイスや質問など講演の中身をつめました。参加された方は地元の中小企業の経営者や経営コンサルタントの方々です。
山崎社長は目黒区の電気店の2代目でありながら、フランチャイズ(以下FC)本部であるマツヤデンキの執行役員を務める稀有な方です。
5月7日が講演本番ですので今日はそのサワリにとどめておきます。リハーサルとはいえ内容は充実していて経営者として興味津々でした。
山崎社長の経歴もさることながら、先代から引継いだ電気店はFCに加盟したものの、突然そのFCが民事再生に。その立て直しの経営もまた失敗。そこで新社長の交代を機にこれまでFC本部の経営に反発していた山崎社長が役員として招聘され経営に加わることに。
当時の家電販売店のポジショニングのマップを見せられ、それぞれの戦略が見えました。
大型量販店は広い売り場面積に低価格、その対極にあるメーカ系列の販売店は狭い売り場面積に高価格(高付加価値)、その中間にあるのがマツヤデンキなどFCです。
存亡の危機に面したマツヤデンキがどの方向を目指すかが大きなカギとなります。最初の経営者はドラッグストア出身ということもあって狭い売り場面積で低価格を志向するも失敗。そのころから山崎社長は小さな店では低価格は無理と最初からFC本部の低価格路線には従わず、地域密着による高付加価値・高価格路線を貫きました。
そして、ヤマダ電機の傘下に入り新たな戦略が生まれました。地域密着・小スペース・低価格です。
同時に大型家電量販店の弱点も見えます。広い売り場ゆえロスも大きいそうです。小規模店舗ならやり方しだいでロスを減らし利益を上げられる。と山崎社長。
そこで街の電気店としての戦略は、小スペースの店舗を増やしていくことだそうです。
家電販売店はここ10年激動の時代でした。そしてこれからも業界再編は続きそうです。中身の濃いリハーサルでした。
会場となったのは戸越公園駅の改札を出てすぐの「麺処はるにれ」さんです。これまでのお店の隣に拡張された宴会場兼学習塾兼会議室です。ラーメン店の経営母体はなんと学習塾のエルムアカデミーさん。そのいきさつも盛りだくさんなのでまたの機会にします。
7時前に始まったリハーサルもすでに9時をまわり終会。リハーサル会場は宴会場へと早変わりして、ささやかな晩餐会。
「麺処はるにれ」初級者の私に、みなさんがお勧めくださるラーメンはそれぞれ違っていました。あっさりと上品なら塩を細麺で、刺激とコクなら辛さも3段階の坦々めん、栄養満点の野菜ラーメンとバリエーションも豊富です。
ちなみに私は焼酎と一口餃子のセットに、迷ったあげく具だくさん野菜ラーメンの細麺にしました。味は抜群。一口餃子の他に二口餃子もあって大きさだけでなく味も違います。 奥が深いです。ファンが多いはずです。
山崎社長 皆さま お疲れさまでした。
そして「麺処はるにれ」さん ごちそうさまでした。