オフィス

自社ビル

テナントビル

庁舎



ALSOK千葉ビル

 警備会社の自社ビル。オフィスとはいえ、建物すべてが金庫と思った方がいい。そのくらいセキュリティは高い。
 将来の増築をあらかじめ計画し、まず1・2階の基壇と上部の半分が建設された。災害時には防災拠点として機能すべく、耐震強度は重要庁舎なみ。2回線で受電し中圧ガス、72時間の連続運転が可能な自家発電設備など有している。
 基壇は割肌のタイル、より土に近いイメージ。その上に石とガラスによる横ストライプのオフィスが、オーバーハングして載る。ダイナミックで緊張感が漂う。(㈱村井敬合同設計にて担当)


天神五十君ビル

 診療所のオフィスビルへの建替。近代都市らしく高度利用と空地がもたらすゆとり。モダンとクラシックが共存する外観デザイン。内部では水回り・避難ルートなどをコンパクトに、階高を抑え各所に建設費を下げる工夫、収益部分をアップさせる工夫がされている。オフィスとはいえ、クリニックに対応可能な配管ルートの確保など先行処置がなされている。随所に陶芸作家によるオブジェが建物内外に散りばめられ、洗練されたモダンな空間に人のぬくもりを感じさせる建物である。(㈱村井敬合同設計にて担当)


あだち産業センター

 東京芸術センターの建設に伴い、区内産業振興のため建設された。庁舎には区内の中小企業や創業を支援するための相談窓口や、会議室・情報コーナが設けられた。東京商工会議所足立支部も移転することとなった。
 そのためフロアーごとに用途はまとめられ、セキュリティ・設備管理も各階で管理できるものとなった。将来の使用変更に備え、当然のことながら設備ルートは確保される。
 庁舎らしく清楚でシンプル、しかもコンパクトに。それが故、執務空間の最大化と、動線・水回り・機械スペースなどの最小化。屋上を含む外部は設備スペースとして有効利用された。(㈱村井敬合同設計にて担当)





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