2世帯住宅・3階建てRC造、延べ面積593㎡を旅館・ホテルに用途変更。
旧1階駐車場をロビーとバリアフリー客室・3室を設け、2階は広い旧仏間をその面影を残しながら伝統的な和のテイストのスウィートルームとした。
コンパクトな部屋に多人数の宿泊を可能にするため、開放的な2段ベッドで圧迫感をなくし、高床の畳はベッドにも座敷にもなる多様な使用が可能になる部屋とした。
3階のルーフバルコニ―はスカイラウンジとして宿泊グループを超えたコミュニケーションスペースとした。
事務所併用住宅・5階建てRC造・延べ面積418㎡を簡易宿所に用途変更。
5階は勾配天井の吹抜があるスウィートルーム。専用バスでは湯船につかりながらスカイツリーの夜景を楽しむこともできる。
屋上はスカイラウンジとしてスカイツリーの眺望と花火大会を直近で楽しむことのできる絶景ポイントでもある。
事業主は木造アパートを販売しており、その住宅用木材を使って連続するカプセルベッドを製作した。カプセルは個人利用の他、グループ用に貸切ることができる半個室も用意された。