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バリアフリーホテル

 PLAYSIS ASAKUSA  浅草駅から徒歩5分、清澄通りから一本奥の通りに新しいホテルが完成しました。

 ホテルは全室個室で計16室、定員6人の部屋を中心に3人・4人・8人とグループ客向けで最大85人収容できます。

 

 元々2世帯住宅で建てられたRC造3階建てエレベータなのない建物を、グループ向けのホテルに用途変更しました。

 通常ホテルの客室は定員2人・民泊はグループ宿泊可能ですが多数のグループの受け入れは困難です。

 カプセルはプライバシもスペースも限られます。民泊のグループ客をホテルの運営で事業効率を高める試みです。

 

 近くには系列のホステルがあり、運営を無人化することも可能です。

 ホテルの1階をレストランやカフェなど料飲にする例も多くあります。

 街中の小さなホテルが大規模なホテルのように宿泊客を囲い込んで同様に収益が上げられるか?課題は多そうです。

 

 1階の段差などを解消して障がい者やお年寄り向けに客室を提供することを考えた。

 身体弱者への必要量が足りていない。

 そしてパラリンピックを契機に開催地での障がい者に対する意識と街の整備が変わる。

 障がい者が旅を楽しむ機会が増えればさらにバリアフリーに向けたインフラ整備が必要になる。

 





Ecology & Economy, Smarter Architecture.

「建築を賢く創り 賢く使う」

 

一級建築士事務所 

建築コンシェルジュ合同会社  

 

ホテル・旅館設計 ・ 用途変更 

 

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